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頑張れ東北!みちのくの光は消えず~2003.1.1

頑張れ東北!みちのくの光は消えず~2003.1.1

003「自衛隊が宮古島に来たら」

2017年3月9日、沖縄県宮古島の石嶺香織市議が自身のFacebookに「(米海兵隊から実弾射撃訓練を受けた)陸上自衛隊が宮古島に来たら、米軍が来なくても絶対に婦女暴行事件が起こる」「沖縄本島で起こった数々の事件がそれを証明している。宮古島に来る自衛隊は今までの自衛隊ではない」などと投稿した。翌10日には「私が批判しているのは、自衛隊員個々の人格に対してではなく、戦争のための軍隊という仕組みに対してです」「『絶対』という表現を使ったことは不適切でした。訂正いたします」などと釈明したが、批判は止まず、「事実に基づかない表現でした。お詫びして撤回いたします。申し訳ありませんでした」「米軍による事件事故が多発していることへの強い不安と、陸上自衛隊が海兵隊の訓練を受けていることを結びつけ、不適切な表現をしてしまいました」と、同月12日に記事を削除した。
 3月21日、宮古島市議会は「投稿は自衛隊員、米海兵隊員に対する職業的差別であり、断じて許すことができない暴言と言わざるを得ず、市議会の品位を著しく傷つけるものだ」として、賛成多数(賛成20、反対3、欠席1)により辞職勧告決議を可決したが、石嶺市議は「既に投稿を謝罪・撤回している」「私は市民が選んでくれた議員であると自覚している。決して議会が選んだ議員ではない。辞職勧告を拒否する」と述べた。ちなみに、この辞職勧告決議に法的拘束力はない。



…民主的な手続きで選ばれた議員である以上、その法的身分は尊重されねばならい。間違っても「俺たちにも選ぶ権利がある」などと下品なことは言わないように。


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